興味を持つものだけに興味を持つ暮らし

とある企業に勤める坊主

おっさんずラブする

私は夜はおっさんずラブを観て昼は職場でおっさんずラブするとfacebookに書き込みをしました。それの説明のエントリです。

おっさんずラブとは

世間ではおっさんずラブというドラマが流行っています。最近アマゾンプライムビデオで観れるようになったので、私も流行りに乗っかって観始めました。

田中圭演じるサラリーマンと吉田鋼太郎演じるサラリーマン(田中圭の上司で部長)がいるのですが、部長が恋愛感情を持っていることが田中圭側になんとなく伝わっていき、告白される事態となり物語が動いていきます。だいぶ雑な説明です。

episode1 OPEN THE DOOR!

とにかく私は男性の職場恋愛が楽しくてたまりません。私は田中圭吉田鋼太郎の絡みが大好きです。まだ3話までしか観てないですが、ドラマのテンポが良くて飽きる気がしません。

おっさんずラブするとは?

私の中でおっさんずラブするという表現はおっさんと愛を育むことを意味していません。いや、意味しているかな。愛がないわけではないので。愛はあるけど恋愛感情はありません。

ではおっさんずラブするとは何かというと職場のリスペクトできるおじさんと積極的に会話をすることです。 会社に中で何かを成し遂げようと思うと経験値がある人に助言をもらうのが有効です。何かとは例えば組織改善とかそういった類のことです。今週は職場のおっさんとお洒落なうどん屋さんでうどんを食べてそのあと喫茶店で向かい合わせでコーヒーを飲みながら談笑しました。

私の中ではおっさんずラブ第1話完です。ちなみに私もおっさんなので、要はおっさんがおっさんと仲良くランチしたという話です。 FEARLESS CHANGEの次の2つのパターンです。

9.何かを食べながら 14.達人を味方に

補足:おっさんとの関係性

私がいる開発チームと対立関係にある部門にいる人でした(本来は対立するべきではありません)。犬猿の仲というやつです。2人はあることをきっかけに急速に距離を縮めていったのです。メールで頻繁にやり取りをするようになり、仕事とは直接的には関係ないことなどをやりとりするようになりました。そういったやり取りをする仲で2人には通じるところがあり、関係性を深めていったのです。

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

スクラムの文脈に既存のロールを混ぜる

少し思うところがあったので振り返ってみます。

状況

スクラムレビュー時に次回からは議事録を作成して欲しいとステークホルダーから依頼があった。議事録を作成するのは、レビュー会に参加できない方への活動状況の明確化と課題の共有が目的ということである。

起きたこと

プロダクトオーナーのロールを持つ人がリクエスターに、スクラムのフレームで考えた場合に、議事録を作成することに意義を見出せないと、参加できない方向けに議事録を作成するのではなく、参加してもらう方向で調整するべきだと主張した。

リクエスターはスクラムは関係なく、グループのアクティビティとして必要なものだと主張をした。

双方の意見は対立しているため、話し合いの場が設けられることになった。

感じたこと

スクラムの文脈と既存の組織の文脈で会話をすると話が噛み合わなくなる。どちらかの文脈に合わせた会話をした方が良い。スクラムには3つのロールしかなく、リクエストの依頼はいちステークホルダーにお願い事にすぎない。だからその依頼をアクセプトするかリジェクトするかはプロダクトオーナーの判断に委ねられるべき。

リクエスターが議事録を作成する妥当性をプロダクトオーナーに説明して納得させることができれば、議事録作成の是非はさておき事態はスムーズに運ぶと思う。あるいは議事録を必要と思う人が他者に依頼するのではなく自ら作成するのが筋が良いと思う。

もちろん、変なことにならないようにスクラムチームで議事録のレビューをする前提にする。

結論

混ぜるな危険

アジャイルの作法が共有されていない状況でスクラムの文脈で会話しても理解を得るのは難しい。お互いに作法を理解したうえで会話できると、事がスムーズに運ぶはず。作法を理解してもらうのに、コストが安く済むケースもあれば、高くつく場合もある。

終わりの始まり part2

この物語はフィクションです。実在の人物、団体名等とは関係ありません。

otentosama.hatenablog.com の続きです。

スクラムをやめよう

開発メンバーの百田が質問を投げかけました。ビジネス側の人にGitHubのアカウントがないと、ビジネス側はバックログを参照できないけれど、 その点について支障はないかという投げかけでした。彼らの問題ないと返答をしました。開発チームの疑問は解消されたので、GitHubを使う前提で バックログのトラッキング方法を百田が情報としてまとめました。wikiにまとめられたトラッキング方法に関する情報は、その日のうちにコラボレーションツールのSlackチームチャンネルに投稿されました。

今の状態でスクラムをすることがもやもやするので自分なりの考えをまとめましたと、投稿文には書かれていました。

私はすぐにリンクを開きました。その考えをまとめた文章の冒頭には

方針:スクラムはしない

と書かれていました。事実上のスクラムやめます宣言です。私にはこの宣言はインパクトの大きいものでした。 私自身、以前からスクラムマスターの立場でありながらスクラムをやることを半ば諦めていました。 スクラムではない何かをスクラムしているかのように振る舞うのは限界を感じていました。 この宣言でスクラムマスターの役割から解放されて開発業務ができるならそれでも良いと私は思っていました。

続く

otentosama.hatenablog.com

ふんどし - ステップアップ方法編

はじめに

otentosama.hatenablog.com

今回は前回予告したとおりに、ふんどしのステップアップ方法について書きます。あなたはふんどしは手に入れた。あなたは身につけ方も理解したという前提でいきます。

おすすめの段階の踏み方

前回ステップアップ方法と書きましたが、いざ書いてみるとそれほどステップ数はありませんでした。2ステップです。

  1. ふんどしを寝る前に着用する
  2. ふんどしを終日着用する

ふんどしを寝る前に着用する

初心者の方は、ふんどしを終日つけることに抵抗があるかもしれませんので、そういう方はまずは寝るときだけ着けることを推奨します。寝心地の良さ、寝起きの良さを体感できるはずです。

ふんどしを終日着用する

最初のステップを踏んでしばらくすると、着用しているときの心地良さを持続したい欲求が高まっているはずです。

1週間寝る前に着用しているだけで身体はふんどしを常に求めるようになっているはずです。そうなっていれば、準備は万端です。

さあ、ふんどしを着けて外に出かけましょう。ここで注意があります。アウターはきちんと着用して外に出るようにしてください。

素っ裸にふんどしで外に出るとおそらくおまわりさんに職質されます。ふんどしを着けると気持ちが高揚しますが、そこはグッと気持ちをコントロールして服を着ましょう。

気づき

女性が身につけるブラの宣伝で身につけていることを忘れるくらい着用しているときのストレスが少ないといった売り文句がありますが、ふんどしは男性におけるそれです。

興味を持たれた方へ

体へのストレスを軽減したいと思う方はわたしに騙されたと思ってふんどしを身につけてみてください。

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スプリント3

成果

今回のスプリントは計画外の作業が発生しました。その結果、完了できたストーリーは1つでした。他にストーリーは2つありましたが、残念ながら完了できませんでした。計画外の作業がありスプリント前半はそれに時間を割かれた中それを着実に完了して、かつストーリーを1つ完了できたのは良いことです。

レビュー

前回のスプリントレビューではデモがうまく見せられなかったという課題がありましたが、チームで事前準備をきちんとしたため、うまく見せられたと思います。フィードバックをきちんと参加者からもらえたと思います。時間としては20分くらいで終わりました。

レトロスペクティブ

ポイントについて

ストーリーのみポイントをつけているけれど、バクにもポイントをつけるべきかという会話がなされました。

ストーリーのみポイントを付けた場合、バクはベロシティにカウントされないため、ステークホルダーへの説明と開発の見通しを立てるという点で難がありました。これはプロダクトオーナーの視点で困る点です。ということは開発チームの活動にも関わることです。

30分くらいかけて会話を重ねた結果、バグにもポイントをつけることにしました。これを書いている時点ではチームのwikiにはルールを反映していないので週明けに更新する予定です。

タスクアサインについて

私が開発チームと揉める出来事がありました。計画外の作業をする中で開発チームに指示に近い行為をしてしまいました。指示に相当することは問題ですし、開発チームの特定の人に指示をしてしまうことも問題です。

この揉め事のあとはデイリースクラムに参加しなくなりました。話し合いの結果、スプリント単位で開発チームの中にディスパッチャのラベルを持つ人が各タスクを俯瞰して作業を割り振りをすることになりました。

また、デイリースクラムへの参加は私が参加しないと私のタスクが開発チームに共有されないという支障があると開発チームから意見が出たため、今後は参加することになりました。

プランニング

30分くらいで計画が立てられた思いました。優先順位がつけられたストーリーを上から取るだけでした。

プロダクトオーナーの希望するスコープを確認し、開発チームがやれそうなところまでストーリーを取ってきたあとはポイントつけてないのがあれば付ける、継続のストーリーがあれば残作業を確認するといったことをしました。

まとめ

計画外作業があり、ベロシティが下がってしまいました。計画外作業が起きないように、スクラムの外できちんと調整することの大切さを学びました。

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ふんどし 買い方編

otentosama.hatenablog.com の続編です。

ふんどしの買い方は店頭で買う。オンラインサイトで買う。の2択です。それぞれの長所と短所は他の何らかの商品と同じだと思いますので割愛します。

私はどちらを利用してショッピングをしているかというと後者のオンラインサイトです。理由は簡単で身近に店頭販売している店舗がないからです。近所のお店でふんどしが陳列される未来が早くるのを願ってやみません。

ふんどしと検索サイトで検索すると色々とオンラインサイトがヒットします。その中からお好みのサイトを選んでふんどしを購入手続きをすれば完了です。

注意する点としてはふんどしのタイプ選びです。越中ふんどし六尺ふんどしが表示されると思いますが、初心者の方は越中ふんどしを選ぶようにしてください。

この点は前回の記事で触れたとおり、着用の難易度が低い越中ふんどしを選ぶことを強く推奨します。

攻めて難易度の高い六尺ふんどしを選択したいという方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは気持ちをぐっとこらえてイージーモードの越中ふんどしを選びましょう。

買い方編は別段、ふんどしに特化した事柄はないため、割とシンプルな内容になりました。次回はふんどしのステップアップ方法について書いてみたいと思います。みなさん良いふんどしライフを!

終わりの始まり part1

この物語はフィクションです。実在の人物、団体名等とは関係ありません。

この物語ではスクラム開発をしていたチームがあることをきっかけにスクラムを中断し、関係者と対話しスクラムを再開するまでのできごとを書きます。

私の名前は佐々木、好きな食べ物は唐揚げです。私のチームはスクラムをしています。スクラムアジャイル開発手法の1つです。様々な会社で採用されている開発手法、それがスクラムです。スクラムには3つの役割が定義されています。プロダクトオーナー、開発チーム、スクラムマスターの3つです。私の役割はスクラムマスターです。

早いもので私はスクラムマスターの役割で会社で活動し始めて約3年経過しました。

​​プロローグ

​​現場ではbitbucketとJiraというツールを使って開発をしています。bitbucketはソースコードが格納されるプラットフォームです。Jiraはバックログを管理するツールです。私のいる会社では全社的にツールの見直しが推進されている。そんな中、スプリントレビューの場でbitbucketの利用を中止しにGitHubにすると会社の役員の方から説明がありました。 その時はあまり気に留めていませんでしたが、それが後々起こる騒動の始まりでした。

ツール変更の方針が説明されて​​数日経過した後、入社3年目の百田がGitHubソースコードデータを移しました。ちなみに彼は開発チームの1人で海老反りジャンプが得意です。 GitHubソースコードを移したのは先で説明したとおり、レビュー会でツールをbitbucketからGitHubに移行して欲しいと話があったからです。それからJiraで管理していたバックログはできればGitHubの課題管理の機能を使って欲しいということでした。課題をGitHubに移すのは抵抗はありませんでしたが、1つ懸念がありました。 技術者だけがGitHubを使うことを想定しているのかそうでないのかという点が懸念でした。 役員の方に確認したところ、アカウントを開発側には割り当てる予定で、ビジネス側には割り当てる予定はないとのことでした。

続く

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