興味を持つものだけに興味を持つ暮らし

とある企業に勤めるおじさん アジャイルらぶです

フィードバックループしていなかった

状態からフィードバックループをする状態になりました。スプリントレビューは成果物をお披露目する場ではなく、成果物をお披露目してステークホルダーから フィードバックをもらう場所だということにようやく気がつきました。

12月からスクラムを再始動したのですが、実はそれまではフィードバックループというものができておりませんでした。 再起動する直前はスクラムマスターとしての活動をやめていたので、レビュー会では私も成果のお披露目を少ししていました。 フロントエンド側の作業を担当していたので、レビュー会でその成果をお披露目したのです。普段、レビュー会では ファシリテートするくらいでデモをすることはなかったのでとても緊張しました。普段からレビュー会でデモをやるひとは すごいな、尊敬するなとそのときは思いました。

ちなみにフロントエンド側というと少しカッコ良いかもしれませんが、私が単独でやっていたことは製品ページの英語の文言修正や、キャラクターの 画像の配置を修正など、わりと地味な作業をしていました。スクラム再起動する前にほぼ単独やっていたことは大体、以下です。

  • 製品ページの修正
    • 英語の文言修正
    • キャラクター画像の修正
    • 製品紹介の図の修正
    • チャット機能の組み込み
    • FAQページの追加
    • etc..

これらの作業はわりと簡単にデモで見せられてフィードバックを得やすいので、フィードバックループというのが なんなのかを体感できました。主要な項目をピックアップします。

チャット機能の組み込み

これはもともと計画にあったものではなく、私が手が空いていたので、関係者に提案するために、やったものです。 あまり大きな声ではいえませんが、私が開発に携わっているプロダクトはまだまだ発展途上です。製品に興味を持ったユーザが 製品を使えるようになるまでにリーズナブルな方法で支援できる方法がないかと考えた結果、製品ページにチャット機能を つけようと思ったのです。

ローカル環境でチャット機能をつけた製品ページをデモして、関係者の反応をうかがう。そしたらほとんどがポジティブな 反応でデモ会から時間をあけずに、本番環境の製品ページにチャット機能を設けることになりました。これはさっさと 動作するものを見せて、フィードバックを得て、多少手直しして本番にリリースできた良い例だと思っています。

FAQページの追加

これはどういうストーリーかというと製品ページにFAQを用意して欲しいというものです。

  1. FAQの設置場所の候補は静的ページにベタにFAQページを設ける
  2. ZendeskというヘルプデスクツールのFAQを利用する

の2案がありました。メンテナンスコストを考えて、私は2.の対応を進めていました。 デモ会の直前の準備で当時のプロダクトオーナーに前者のパターンは候補にないのかと尋ねられて、 少し会話したあと両方のパターンを見せてどちらか良いか関係者の判断*1を求めた方が良い と助言をもらいました。だから両方デモを見せて関係者からフィードバックをもらいました。

スクラム再始動

というわけでデモをしてフィードバックをもらって事を進めることの大切さを身を以て学んだわけです。 そんなこともありつつ、私の活動はスクラムマスターとしての役割を外れていた時は、スクラム再始動のための助走を 結果的にしていたのかなと、今は思っていました。後付けかもしれませんけど。 12月にスクラムを再始動してから、スクラムは凄いと日々感じています。

川口さんのブログに書かれていた kawaguti.hateblo.jp

プランニングと実行とフィードバックが繋がっているのがスクラムのポイント。

というのを最近読んで、なるほどそういことか。私がなんとなく思っていたことが 言語化されていて目から鱗状態だったのであります。

*1:本来はプロダクトオーナーが決めること